空き状況を確認する
SEAT CLEANING

車のシート洗浄・シートクリーニング

最終更新日:

車のシートの汚れは、表面に乗っているものと 繊維の内部に染み込んだものの2つに分かれます。 前者は市販品と掃除機で落ち、後者は洗浄液を注入しながら吸い上げる リンサー(温水抽出洗浄機)が必要になります。 必要な道具も、頼む先も、この線を境に変わります。

32-WASHはリンサーを保有していないため、抽出洗浄は行っていません。 このページでは、まずご自分で落とす手順を素材別にまとめ、 次に32-WASHの車内清掃(6,000円/8,000円/10,000円・税込)で できることの範囲を示し、 それでも落ちない場合の専門店の探し方までをご案内します。

フォームの受付は24時間。ご返信は平日20時以降/土日は施工の合間になります。 写真を拝見して、拭き上げで軽くなる見込みか、抽出洗浄が要る状態かをお伝えします。

TYPE

車のシートに付く汚れは、大きく3種類

シートの汚れは、乗っている汚れ・付着している汚れ・染み込んだ汚れの3つに整理できます。 必要な道具はこの順に増え、3つめだけが専用機材の領域になります。

「シートが汚れている」というひとことで相談をいただきますが、 実際には性質のまったく違う3つが混ざっています。先に切り分けます。

車のシートの汚れの3分類と、必要な道具・落ちやすさ
分類 具体例 どこにあるか 必要な道具
1. 乗っている汚れ 砂、菓子くず、髪の毛、ホコリ 繊維の表面と隙間 掃除機と隙間ノズル
2. 付着している汚れ 皮脂によるべたつき、ペットの毛、軽い泥はね 繊維に絡んでいる状態 ラバーブラシ、中性クリーナー、クロス
3. 染み込んだ汚れ 飲みこぼしの輪ジミ、汗、嘔吐、尿、カビ、強いヤニ 繊維の内部からクッション材まで リンサー(温水抽出洗浄機)と送風乾燥

1と2は、時間さえかければご自分で落とせます。 道具も、家庭用掃除機・ラバーブラシ・中性の内装用クリーナー・マイクロファイバークロスがあれば足ります。 32-WASHの車内清掃で行っているのも、この1と2の範囲を90〜120分かけて広げたものです。

3は、表面を拭いても数日で戻ります。 クッション材の内部に残った成分が、乾く過程で表面へ上がってくるためです (リターン汚染と呼ばれます)。 この領域は、洗浄液を入れて同時に吸い上げる機材がないと取り出せません。 32-WASHはリンサーを保有していないため、3には対応できません。

駐車場に停めたままの車内で、シートまわりの砂を掃除機で吸い取っている出張車内清掃の様子
シートまわりの作業は、車内清掃の工程の一部として行います。
BORDER

表面の汚れと、内部に染み込んだ汚れの境界

境界の見分け方は、濡らしたタオルで軽く押さえて、タオルに色が移るかどうかです。 色が移れば表面に近く、まったく移らないのに跡が見えている場合は、内部に入っています。

金額を比べる前に、ご自分のシートがどちら側にあるのかを確認してください。 依頼先そのものが変わります。

自分で確認する3つの方法

  1. 白いタオルを湿らせて、跡の上を軽く押さえる。 タオルに色が移るなら、汚れはまだ表面側にあります。 擦らず、押し当てるだけにしてください。
  2. 指で押して、湿り気があるかを確かめる。 乾いているのに跡が見える場合は、色素が繊維に定着しています。 押すと湿り、かつニオイが立つ場合は、クッション材まで水分が入っています。
  3. 晴れた日に窓を開けて2時間ほど置き、ニオイが戻るかを見る。 換気で消えるなら空気のこもりが原因です。 戻ってくる場合は、発生源がシートの内部に残っています。

状態別の対応可否

シートの状態別 32-WASHで対応できること・できないことと、その理由
シートの状態 32-WASHの対応 理由・代わりの選択肢
砂・菓子くず・ホコリ対応しますブラシで起こしてから吸います。溝と隙間は隙間用ノズルで届かせます
ペットの毛の絡まり対応しますラバーブラシで一方向に掻き出してから吸引します
表面の皮脂汚れ・べたつき対応します中性のクリーナーで浮かせて拭き取ります
こぼした直後の飲み物表面の拭き上げまでご自身での応急処置のほうが結果が良くなります
時間の経った飲みこぼしの輪ジミ対応できません繊維の内部に入っています。抽出洗浄を扱う専門店の領域です
汗・皮脂が染みたニオイ対応できません発生源が内部にあり、拭き上げでは戻ります
嘔吐・尿の跡とニオイ対応できませんクッション材の内部まで達しています。応急処置の方法はお伝えできます
カビ・カビ臭対応できません乾燥と分解が必要です。分解設備のある専門店の領域です
強いタバコのヤニ対応できません加熱を伴う処理が向きます。スチームクリーナーを保有していません
日焼けによる退色戻りません色が抜けた状態で、汚れが乗っているのではありません
擦り切れ・毛玉・破れ戻りません張り替え・補修の領域です

判断がつかない場合は、シートの汚れが写った写真を1〜2枚お送りください。 抽出洗浄が要る状態だと判断したときは、ご予約の前にその旨を申し上げます。 「やってみないとわからない」と言って料金をいただくことはしません。

32-WASHが保有していない機材

次の機材は保有していません。したがって、これらを前提とした作業は行えません。

  • リンサー・温水抽出洗浄機・エクストラクター(シートの抽出洗浄)
  • オゾン発生器(オゾン脱臭)
  • スチームクリーナー(スチーム洗浄・天井のヤニ取り)
  • ポリッシャー・研磨機(磨き作業)

座席・内張りの脱着も行いません。 機材と保険の内容は運営者情報と施工ポリシーのページで公開しています。

DIY

車のシート洗浄を自分でやる手順

こぼした直後であれば、ご自分で対処されたほうが結果が良くなります。 32-WASHの予約枠はご依頼から3〜7日先になるため、その場でできることを先に書きます。

道具は、乾いたタオル数枚・ぬるま湯・中性の洗剤・ブラシ・掃除機があれば足ります。 順序と、やってはいけないことのほうが重要です。

01

擦らずに、押さえて吸い取る

最初の5分

乾いたタオルを当て、上から体重をかけて押さえます。 擦ると繊維の奥と横方向に汚れが広がり、輪ジミが大きくなります。 タオルが色を吸わなくなったら、乾いた面に替えて繰り返します。 この段階でどれだけ水分と色素を回収できるかで、後の残り方が変わります。

使うもの:乾いたタオル(複数枚)/使い捨てのペーパータオル

02

ぬるま湯を含ませて、外側から内側へ叩く

10〜15分

ぬるま湯で湿らせたタオルで、シミの周囲から中心へ向かって叩きます。 中心から外へ広げると輪郭が大きくなります。 叩いて色を移し、乾いたタオルで押さえて回収する、を交互に繰り返してください。 血液の場合はお湯を使わず、冷たい水を使います。タンパク質は熱で固まり、繊維に定着するためです。

使うもの:ぬるま湯(40度前後)/タオル2枚以上

03

洗剤を使うなら、中性のものを薄めて少量だけ

10分

衣類用の中性洗剤を、水で20〜30倍程度に薄めて使います。 濃いまま使うと洗剤成分がシートに残り、乾いた後にホコリを吸って再び黒ずみます。 アルカリ性の強い洗剤は、生地の色が抜けることがあります。 どの洗剤でも、まずシート下部など目立たない場所で試してから広げてください。

使うもの:中性洗剤(薄める)/スプレーボトル/柔らかいブラシ

04

洗剤を残さず「すすぐ」

10分

洗剤を使った後は、水だけを含ませたタオルで同じ場所を数回叩き、 乾いたタオルで押さえて回収します。この工程を省くと、 数日後に洗剤の跡が輪になって浮き上がります。 市販のシミ抜き剤で「かえって目立つようになった」という失敗の多くは、 すすぎが足りていないことが原因です。

使うもの:水/タオル2枚以上

05

時間をかけて乾かす

半日〜1日

窓を開け、送風またはサーキュレーターで半日ほど乾かします。 水分を残したまま閉め切ると、カビとニオイの原因になります。 日差しの強い日に窓を少し開けて置いておくのが、もっとも手軽な方法です。 家庭用リンサー(1〜2万円台から購入できます)を使う場合も、 乾燥にかける時間がいちばん重要です。

使うもの:送風機・サーキュレーター/新聞紙(下に敷いて水分を受ける)

やらないほうがよいこと

  • 擦る。繊維の奥と横へ汚れを押し込みます
  • 水を大量にかける。クッション材が水を含み、乾かなくなります
  • ドライヤーの熱風を当てる。合成繊維が縮み、色が変わることがあります
  • 塩素系の漂白剤を使う。色が抜け、元に戻りません
  • 濡らしたまま閉め切る。数日でカビ臭が出ます

ご自分で洗浄した後、数日たって同じ位置に汚れが浮き上がってくることがあります。 クッション材の内部に残った成分が、乾く過程で表面へ戻ってくる現象です。 この状態になった場合、32-WASHの拭き上げでは変わりません。 家庭用リンサーを使うか、抽出洗浄を扱う専門店をご検討ください。

MATERIAL

シート素材別の注意(布・本革・人工皮革・アルカンターラ)

同じ手順をすべての素材に当てはめると、起毛が寝る・革が白く曇る・縫い目に洗剤が残るといった 別の問題が起こります。素材ごとに、当てる道具と水分量を変えてください。

シート素材別の清掃方法と、32-WASHで行わない作業
素材 自分でやるときの要点 32-WASHの清掃方法 行わないこと
布
(ファブリック)
水分を入れすぎない。叩いて移し、押さえて回収する ラバーブラシで毛と砂を起こして吸引し、表面を軽く拭き上げます 抽出洗浄、シミ抜き
本革
(レザー)
水拭きは硬く絞る。アルコール系・溶剤系は色移りと硬化の原因になります 目立たない場所で試したうえで、中性のクリーナーで拭き上げます 保湿剤・レザーコンディショナーの塗布、染み込んだ汚れの除去
人工皮革
(合成皮革)
縫い目とシボ(表面の凹凸)の溝に汚れが溜まる。洗剤を残さない 縫い目とシボの溝をブラシで起こしてから拭き上げます 溶剤系クリーナーの使用
アルカンターラ・
スエード調の起毛素材
濡らすと毛が寝て、乾いた後に光沢のムラが残る。乾いた状態で扱う 乾いた状態でブラッシングし、毛並みを整える範囲にとどめます 水分を含ませる作業、部分洗い

本革シートで気をつけること

本革は、表面のコーティング層で汚れを止めています。 強いクリーナーでこの層を傷めると、以後は汚れが直接革に入るようになります。 市販の「レザークリーナー」でも、必ず目立たない場所で試してください。

運転席の座面と背もたれの角、ドア側のサイドサポートは、 乗り降りのたびに擦れる場所です。ここだけ艶が落ちたり、 色が薄くなったりしている場合は、清掃ではなく補修の領域になります。

起毛素材で気をつけること

アルカンターラやスエード調の生地は、毛の向きで見え方が変わります。 一部分だけ濡らして拭くと、乾いた後にそこだけ色が違って見えることがあります。

32-WASHでは、乾いた状態でのブラッシングと毛並みを整える範囲にとどめ、 水分を含ませる作業は行いません。 ブラッシングの方向によって光沢感が変わることがあるため、 目立たない場所で試し、変化の有無を確認していただいてから全体に進めます。

素材による料金の割増はありません

シートの素材、席数、汚れの程度による割増はありません。 車内清掃の料金は車のサイズだけで決まります。 対応できない作業はメニューに入れていないため、 当日に「やっぱりこれも」と金額が増えることがありません。

SERVICE

32-WASHの車内清掃でできること・料金

シートだけの単品メニューはありません。 シートまわりの清掃は車内まるごと清掃(単体)の工程に含まれ、 料金は軽・コンパクト6,000円/ミドル8,000円/大型10,000円(税込)です。

シートを含む車内全体を、砂の除去から拭き上げまで90〜120分かけて整えます。 シート1席だけの小口メニューは、現在は取り扱っていません。

シートまわりで実際に行う作業

  • シートを前後にスライドさせ、レールの溝と下に溜まった砂を隙間用ノズルとブラシで吸引する
  • 座面と背もたれの縫い目に入った砂・菓子くずを、ブラシで起こしてから吸引する
  • 繊維に絡んだペットの毛を、ラバーブラシで一方向に掻き出してから吸引する
  • 座面・背もたれ・サイドサポートの表面を、中性のクリーナーで拭き上げる
  • シートベルトの巻き取り口、バックル周り、シート下の金具の汚れを掻き出す
  • チャイルドシートを外している場合、その下に溜まった砂とくずを回収する

チャイルドシートの脱着はご依頼の範囲外です。 外した状態にしておいていただければ、その下まで作業します。 座席・内張りの脱着も行いません。

サイズ別の料金と所要時間

車のサイズ別 車内清掃の料金(税込)と所要時間、洗車とのセット料金
車のサイズ 代表的な車種 車内まるごと清掃(単体) 車内清掃セット
(洗車+車内まるごと清掃)
所要時間
(単体)
軽・コンパクト N-BOX/タント/フィット/ヤリス 6,000円 9,000円 90分前後
ミドル
(セダン・SUV)
プリウス/カローラ/CX-5/ハリアー 8,000円 12,000円 105分前後
大型
(ミニバン等)
アルファード/セレナ/ハイエース 10,000円 15,000円 120分前後

車内まるごと清掃(単体)は、先行してご予約を受け付けています。車内清掃セット(洗車+車内まるごと清掃)は、外装の手洗い洗車が始まってからの開始で、開始日は決まり次第お知らせします。 開始日以降のご予約は今からお受けしていて、この表の金額は開始前後で変わりません。 平日夜間19〜22時をご希望の場合は3,000円(税込)の割増が加わります。 出張費は滑川町から20km圏内が0円、20kmを超える埼玉県内が2,000円、東京都内が3,000円です。 工程の全体は出張車内清掃・車内クリーニングのページに、 全メニューの一覧は料金・見積りのページに掲載しています。

シートまわりを含む金額を30秒で出す メニュー・サイズ・お住まいの市町村を選ぶだけで金額が表示されます。入力も登録も不要です。

空き状況と次の巡回日を確認する

SPECIALIST

落ちない場合の専門店の探し方

染み込んだ汚れを扱えるのは、リンサー(温水抽出洗浄機)を備えた店舗型の車内クリーニング専門店と、 内装の分解を扱う内装リペア店です。 探すときは、店名ではなく使用機材と乾燥方法で絞り込んでください。

検索するときの言葉

「シートクリーニング」だけで探すと、拭き上げまでの業者と抽出洗浄まで行う業者が混ざります。 次の語を組み合わせると、必要な機材を持つ店に絞り込みやすくなります。

  • 「リンサー」「温水抽出洗浄」「エクストラクター」のいずれかを含めて検索する
  • 「シート 脱着」を含めると、外して裏側まで洗える店が出やすくなります
  • 「内装リペア」は、破れ・擦り切れ・張り替えを扱う業態です
  • ニオイが主目的なら「オゾン脱臭」を扱う店を確認してください

問い合わせるときに確認する5点

  1. どの機材を使うか。 抽出洗浄にはリンサー(温水抽出洗浄機)が必要です。 メニューに書かれていても機材名がない場合は、実際に何をするのかを尋ねてください。
  2. 作業後の乾燥をどうするか。 抽出洗浄は水分を入れる作業です。送風機で乾かす工程があるか、 何時間預けることになるかを確認してください。
  3. シートを外すか、付けたまま作業するか。 裏側やクッション材の底まで届かせるには、外す必要がある場合があります。 その分だけ費用と日数が増えます。
  4. 追加料金が発生する条件。 「実車を見てから」の場合、どんなときにいくら加算されるのかを先に確認してください。
  5. 落ちなかった場合にどうなるか。 染みの種類によっては、抽出洗浄でも完全には戻りません。 どこまでを目安としているかを、着手前に聞いておくと食い違いません。

32-WASHにご相談いただいた場合

写真を拝見して抽出洗浄が必要だと判断した場合は、 その旨をご予約の前にお伝えします。 表面を拭くだけでは数日で戻るとわかっているものを、 料金をいただいて引き受けることはしません。

あわせて、ご自分でできる応急処置の方法と、 確認していただきたい5点をお伝えします。 飲みこぼしやペットによる汚損は、ご加入中の保険が使える場合があります。 適用条件と申請手順は車内清掃の費用と保険のページにまとめました。

FAQ

よくあるご質問

自分で洗うときの道具と手順

水分の入れ方と乾燥

落とせる汚れと、落とせない汚れ

シートの素材別

費用の相場と、依頼先の選び方

ここに載っていないご質問は、予約フォームの「ご要望・気になっていること」欄からお気軽にお尋ねください。 料金・キャンセル・雨天時の振替の詳細は料金と見積りのページに記載しています。

CONTACT

写真を送るだけで、金額が確定します

汚れの状態がわかる写真を1〜2枚お送りください。
対応できるかどうかと金額をお返しし、現地での追加請求はいたしません。

フォームの受付は24時間。ご返信は平日20時以降/土日は施工の合間になります。